








高齢者の住宅内事故は、年々増加傾向にあり、近年では、同年代の交通事故死亡者数を上回っております。
加齢による身体機能の低下で、住宅内の様々な部分につまづいたり、水廻りなどの設備に不具合を感じたり・・・。
そんなちょっとした不具合が、
生死を左右するほどの脅威となる場合があります。
このような事故を未然に防ぐために、適切な住宅内の改修を行いましょう。
| 平成22年不慮の事故の種類別にみた年齢別死亡者数 ※厚生労働省人口動態調査より集計 | 単位:名 |
| 0~44歳 | 45~64歳 | 65~79歳 | 80歳~ | |
| 家庭内事故 | 1,002 | 1,817 | 4,876 | 6,553 |
| 交通事故 | 1,803 | 1,641 | 2,330 | 1,444 |
| 家庭外での不慮の窒息 | 131 | 499 | 1,353 | 3,751 |
| 屋外での転倒・転落 | 229 | 559 | 1,123 | 2,946 |
| 不慮の溺死・溺水 | 365 | 572 | 963 | 690 |
| その他 | 476 | 948 | 1,677 | 2,927 |
| 平成22年不慮の事故の種類別にみた死亡数(45歳以上) | 平成22年家庭内事故の種類別にみた死亡数(45歳以上) |
![]() |
![]() |
| 厚生労働省 平成22年人口動態調査より集計 | |
| 浴室 | トラブル内容 | 解決方法 |
| 脱衣所と浴室の温度差により貧血を起こし、 浴槽で溺れる。 |
浴室と脱衣所の両方に暖房機をつける事で、 温度差をなくす。 | |
| 湿った浴室の床や浴槽の底で滑って転倒する。 | 洗い場や浴槽の底をザラザラした素材に変え、滑りにくくする。 また、浴槽周辺に手すりをつけておくことで転倒抑止に繋がる。 | |
| 足が不自由な方が湯船に入りにくい。 | 浴槽のヘリを低くする事で、足が不自由な方も入浴しやすくなる。 | |
| 廊下 階段 |
廊下・階段がすべりやすく転倒の危険がある。 | 廊下・階段に滑りにくい素材を使う。 |
| 靴下で歩くと滑りやすく転倒の危険性がある。 | 滑り止めワックスを塗る。 | |
| 庭 玄関 |
庭や玄関に段差があって危ない。 | スロープ、または手すりを造作する。 スペースがない場合、 段差解消機を設置して段差をなくす。 |
| キッチン | 火力の強いハイカロリーバーナー等を使っている場合 ふらつきを起こすと危ない。 |
出火を起こした時に備えて小型の消火器を用意しておく。 または、安全なIHクッキングヒーターに交換する。 |

